ベビーホーム(babyhome)はスペインのバルセロナで生まれたブランドです。軽量、操作性の良さ、コンパクトで折りたたみが簡単といった良さを持ちながら、インポートベビーカーとしては値段がお手頃なので、2台目として使用される方も多いようです。
ハリウッド女優のハル・ベリーさんも愛用しているベビーホーム(babyhome)のベビーカーを、もう少し詳しく紹介していきたいと思います。
コンテンツ
1. ベビーホーム(babyhome)とは
シンプルでモダンなデザインでありながら大胆なスタイルは、近代建築の三大巨匠と位置付けられているル・コルビュジエや画家のダリといった芸術家の影響を受けているものです。日本国内での流通はそれほど多くはないですが、日本正規総代理店(株式会社ヤトミ)が愛知県にあるので、故障や修理が必要な際でも安心できます。
1-1. 大きめのシングルタイヤ
大きめのシングルタイヤで段差も楽々、走行性は抜群です。全てのタイヤに衝撃吸収装置が付いているので振動を軽減し、乗り心地も快適です。耐久性のある素材を使用しているので、赤ちゃんだけでなく幼児期になっても使用できるタフさも兼ね備えています。
1-2. 大容量バスケット
ベビーカーのモデルにもよりますが、最低でも14Lまでの荷物が入れられる大容量バスケットが付いています。使用感も抜群に良く、間口が広いので荷物の出し入れも簡単にできます。
1-3. 5点式ベルト
クッション性の高いショルダーパッドの付いたベルトは5点式で、優しく固定ししっかりと守ってくれる安心・安全なベルトです。ショルダーパッドは取り外して洗うこともできるので清潔に保てます。
1-4. 簡単操作
折りたたむのも簡単にできます。たたむとコンパクトになりますので車に入れたり、玄関に置いたりしても邪魔にならないサイズ感です。折りたたんだ時に自立するのも嬉しい機能です。
1-5. 標準装備
専用のレインカバーとモスキートネットが標準装備として付属されているので、雨の日の外出や突然の雨でも安心ですし、虫や埃からも守ることが出来ます。
2. ベビーホーム(babyhome)ベビーカー3選
2-1. ベビーホームエモーション
3か月から使用でき、対応体重は25㎏までです。最大150度まで倒せるリクライニング機能が付いています。幌には赤ちゃんの様子を伺える窓が付いています。使用時の車幅も46㎝とコンパクト設計なので駅の改札も楽々通ることが出来ます。
タイヤの交換もワンタッチで簡単にできるので、メンテナンスをしながら長期で使用することが出来ます。
専用のバンパーバーが別売り(¥12,800)であるので、これを取り付けるとお気に入りのおもちゃを付けたり、安全バーとしても使用できます。また、専用のドリンクホルダーも別売り(¥4,800)であるので細部までベビーホーム(babyhome)で統一したい方は別売りアクセサリーもチェックすると良いかもしれません。
2-2. ベビーホームビダ
無駄を削ぎ落したミニマルでスタイリッシュな美しいデザインが特徴のベビーホームビダは新生児から使用でき、対応体重は25㎏までです。最大160度までリクライニングすることが出来るので月齢の低いうちからの利用も安心です。拡張式のサンキャノピーにはマグネット開閉式の天窓が付いているのでお子様の様子を見ることが出来ます。シートは外して洗うことが出来るので、いつも清潔に、汚れてしまった時も安心です。また、シート横にはメッシュ素材の窓が付いてるので通気性も良いです。
フットレストは2段階に調節可能。ハンドルも角度を調節することが出来るので使い勝手の良い高さに調節することで、パパやママの体への負担も軽減することができます。
2-3. ベビーホームビダプラス
ビダの良さはそのままに、さらに嬉しい機能が満載の新モデルです。残念ながら日本での取り扱いは無さそうです。
新生児から体重15㎏まで対応しています。180度リクライニング機能が付いた両対面式のベビーカーです。本体重量は7.2㎏と、両対面式ベビーカーにしては驚きの軽さを実現しました。バシネットに変換できたり、シートをカーシートに取り換えてトラベルシステムとして利用することも可能です。他にはないユニークなデザインでバンパーバーが最初から付いているのも嬉しいポイントです。ハンドルの高さも地上からの高さが76㎝~104㎝と広域で調節可能なので、使い手に合わせた高さ調節ができます。
3. ベビーホーム(babyhome)ベビーカーの比較
商品名 |
本体価格 |
本体 |
使用時のサイズ |
折りたたみ時のサイズ |
色 |
標準装備 |
ベビーホーム |
¥40,000 |
6㎏ |
W46 |
W46 |
サンド、パープル、ブラック、スカイ、ルージュ |
あり 他にタイヤ用オイル付 |
ベビーホーム |
¥43,000 |
7㎏ |
W50 |
W50 |
ブラック・トゥー・ブラック、クライン、レッド、ネクター、パープル(限定色)、サンド(限定色) |
あり |
ベビーホーム |
$599 |
7.2㎏ |
W50 |
W50 |
ブラック、パープル、サンド、ブラック・オン・ブラック |
不明 |
※標準装備とはレインカバー、モスキートネットのことです。
4. ベビーホームのまとめ
ベビーホーム(babyhome)のベビーカーは何といっても軽量なのが特徴的でした。購入しやすい値段設定とデザイン性の高さ、見た目のカッコ良さも人気の理由のようですが、機能性や安全性からみても文句なしのベビーカーですね。
値段や対応体重などの面からみて●ベビーホームエモーションは2台目として検討されても良いかもしれません。車幅も46㎝と改札を楽に通れるサイズなので電車によく乗られる方などへもお勧めです。
新生児から長期利用したい方には●ベビーホームビダをお勧めします。軽量コンパクトなのでお子様が大きくなってきたときにも使い勝手は良さそうです。25㎏まで対応ですので子どもの平均体重からみても7~8歳くらいまでは利用できそうです。
ただ、実際のユーザーさんの口コミからはマイナス評価されていた部分もあったので紹介しておきます。
- 折りたたんだ時に持つところが無い。
いくら軽量設計とは言え、持つところが無いベビーカーでは、赤ちゃんを抱っこして荷物を持って折りたたんだベビーカーまで持つのは大変難しいようです。
- 折りたたんだ時にハンドルが下に来る。
荷物掛け用のフックなどが地面についてしまうようです。
- ベビーホームビダはフルリクライニングしないと折りたためない。
以上の3点は購入する際にしっかりと確認しておいたほうが良さそうですね。
以上、ベビーホーム(babyhome)のベビーカーについて紹介させて頂きました。
ベビーカー選びの参考にして頂けると嬉しいです。