ベビーカーが壊れた場合の修理について

ベビーカーの修理

 ベビーカーが壊れた場合にはどこへ修理にだすのが良いでしょうか。以外と無料や安く修理できる場合もありますので、落ち着いて対応しましょう。

1. ベビーカーが壊れた場合の対処法

1-1. ベビーカーがSG対象で、保証期間内の場合

 まずはベビーカーの購入時期を確認します。多くは1年、メーカーによっては3年間の保証期間を設けています。この期間内であれば保証規定に基づいて無償で修理してもらえますので、まずは電話で問い合わせをしてみましょう。ただし保証期間内でもプラスチック部分の自然劣化による変色やシートクッションなど、縫製部品の傷や汚れなどの消耗品は、有償での修理になりますので確認が必要です。国内メーカーはもちろん、海外メーカーも日本国内に問い合わせ窓口を設けているところがほとんどですので、まずは電話などで問い合わせをしましょう。修理の必要があれば、その手順や方法、費用についても知らせてもらえます。
 たとえ保証期間内でも、自分自身でベビーカーを改造していたり、適正な使用方法以外の使用をして故障や不良が発生した場合は対象外になりますので、注意が必要です。

1-2. SG対象でない場合や、保証期間が過ぎている場合

 保証期間がすぎていてもまずはメーカーに問い合わせ、見積りをとることをおすすめします。PL法が施行されてから個人や販売店でのベビーカー修理はあまりすすめられず、メーカーが責任を持って修繕などの対応を行うことが原則となっています。簡単なクリーニングやパーツ交換などは行っている業者がありますので、相見積をとって、安い方を利用するか、修理代のほかに必要な送料などの負担を考えて、新しいベビーカーを購入するか判断されてはいかがでしょうか。

■修理業者1. 「マルケンベビーセンター

  • ベビーカークリーニングを含めた整備とメンテナンス¥4320~
  • ベビーカーハンドル修理¥4320~
  • ベビーカータイヤ交換¥1620~

■修理業者2. 育児用品のレンタルやリサイクル品なども扱う「ゆりかご

  • ベビーカー修理やクリーニングも対応 ベビーカークリーニング3500円~

■修理業者3. チャイルドシート、ベビーカーのクリーニング専門店「ママのともだち

  • ベビーカークリーニング4000円+送料

※いずれもメーカーを問わず対応してくれるので、まずは問い合わせをしてみましょう。

2. ベビーカー修理のまとめ

 ベビーカーに不具合があった場合には、まずはメーカーに問い合わせることが重要です。まずは窓口で見積をとり、費用についてあらかじめ把握しておくことが必要です。たとえ無料保証期間内でもベビーカー自体が大型の製品なので、送料が数千円かかる場合があります。また、2人目、3人目と継続使用していて故障した場合は、保証期間外で有料修理となることが考えられます。修理費用に加えて送料もかかるので、今後使用する期間と料金が見合っているか、月齢にあわせて新しいベビーカーを購入したほうがよいか考えてください。ベビーカーは毎年改良されてどんどん新しくなっているので、新品を購入する方が使い勝手や気分も違って、良い場合もあると思います。

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