エアバギーのブレーキ搭載モデル

1. エアバギーのハンドブレーキ

 ベビーカーで外出中、急な坂道や車通りの多い道などを走行すると危ない思いをすることが少なくありません。そんな時に役に立つのがブレーキ機能です。エアバギーのベビーカーには、自転車と同じブレーキをハンドルに搭載しているモデルがあります。手元で速度を調節することが可能なので走行がスムーズで、安全性も高くなります。このハンドブレーキは、国内ブランド「KARASAWA」との共同開発なので、より安心して使用できるのも嬉しいところです。では、ハンドブレーキを搭載しているエアバギーのベビーカーにはどんな機種があるのか見ていきましょう。

2.  エアバギーのブレーキ搭載ベビーカー

2-1. ココブレーキ

エアバギー ココブレーキ

 ハンドブレーキを搭載した最初のモデルがココブレーキです。それまで定番だったココスタンダードにブレーキを付けることで、一気にスペックが上がりました。速度のコントロールが可能になるという高い機能性を持ちながらも、サイズは他社の三輪ベビーカーに比べてコンパクトなので、狭い道や混みあった場所もスムーズに通り抜けられます。ただし、ココスタンダードが8kgという軽量モデルなのに対し、ココブレーキは9.5kgと若干重くなっています。また、手元にブレーキが付くことでハンドルが持ちにくいというママの意見もあるので、ネットなどでの購入を検討している方は事前に実物を見て試してみるのが良いでしょう。

2-2. ココブレーキ EX

cocobrake-ex

 2016年秋冬モデルとして登場したのが、ココブレーキの後継版であるココブレーキエクストラです。ハンドルやフロントバー、ドリンクホルダーに合皮ブラックレザーを使用することで、より高級感のあるモデルに生まれ変わりました。もちろん手元にはブレーキが搭載されていて、ハンドルに合皮が使われることでより握りやすく改良されています。重量や大きさなどのスペックはココブレーキと同様ですが、合皮を使用しているパーツがある分、少し価格はアップしています。

2-3. ココプレミア

エアバギー ココプレミア

 ココシリーズの最上級モデルともいわれるのがココプレミアです。ハンドルには、ハンドステッチを採用した合皮が使われているので、他のモデル以上になじみやすく、走行もハンドブレーキもスムーズです。三段階で調節が可能な幌は、従来のココシリーズの形とは異なるスクエアフォルムで、しっかりと日差しから守ってくれるだけでなく、よりスタイリッシュで洗練されたデザインなのが特徴です。シートも厚手になりクッション性が向上、自立スタンドにはロック機能を搭載、タイヤは砂利道や砂浜も楽々走行できるオフロード系のものを採用する等、より高い機能性を持つモデルとなっています。

3. エアバギーのブレーキ搭載機種を比較

 

価格
(税込)

重さ

特徴

カラー

ココブレーキ

¥59,400

9.5kg

ハンドブレーキを搭載した
最初のモデル

シトロン
マリンブルー
グリーンアップル
リリーピンク

ココブレーキ
エクストラ

¥64,800

9.5kg

ハンドル、フロントバー、ドリンクホルダーに合皮ブラックレザーを採用

チェリーレッド
エスプレッソ
キャメル
ブラック&ブラック
サファリ
テクスチャーデニム

ココプレミア

¥69,660

10.3kg

・ハンドステッチ施した合皮の
 ハンドル
・スクエアフォルムの幌
・厚手のシート
・ロック機能付スタンド
・オフロード系のタイヤ

ローズ
マンダリン
フォレストグリーン
チャコールグレー
モカ
ピアノブラック

4. エアバギーのブレーキのまとめ

 毎年少しずつ変化したモデルが登場するエアバギーのベビーカー。従来のものにハンドブレーキが搭載され、さらにパーツの一部に合皮を採用し、そして幌やシートに改良がなされ…と、よりクオリティが高くスタイリッシュなモデルが発売されるので、思わず迷ってしまいそうです。最低限の条件として、ハンドブレーキが搭載されていればあとはなるべくリーズナブルなものをという方にはココブレーキが、見た目も機能もより洗練された最上級モデルをという方には、ココプレミアがおすすめです。赤ちゃんとのお出かけをより安全・安心なものにするためにも、ハンドブレーキをぜひ活用させてみてくださいね。

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