海外製ベビーカーの特徴と人気ベビーカー7選を紹介!

海外製のベビーカー

1. 海外製のベビーカーの魅力

 芸能人や海外セレブが愛用していることから、なにかと話題になる海外製品のベビーカー。海外製品のベビーカーというとおしゃれな印象がありますよね。

しかし、魅力はそれだけじゃないんです!
 海外製のベビーカーは昔は大きい・ゴツい印象のベビーカーが多かったのですが、以前に比べ、日本の都市部でも快適に過ごせるコンパクトなデザインのベビーカーが多くなりました。カラーバリエーションが豊富なのも海外製品の特徴です。また、コットやカーシートなど、オプションを付けてカスタマイズすることで、自分と赤ちゃんのライフスタイルにあったオリジナルの一台を作ることもできます。
それでは、そんなおしゃれなベビーカーを見ていきましょう。

2. おすすめの海外製品ベビーカー7選

2-1. バカブー ビースリー (Bugaboo Bee3)

海外製品 バガブー ビースリー

 オランダ発、ハリウッド女優やセレブ御用達ブランドbugaboo(バカブー)の都市型ベビーカー。新生児〜幼児まで使え、ベビーカー最先端の機能を網羅しつつ、よりコンパクトになった人気の一台です。芸能人やママタレさんにもユーザーが多く、おしゃれなイメージで日本でも人気を得ています。
 別売りのコットを付けると、赤ちゃんを寝かせたまま運べます。トラベルシステムを採用しているので、対応したカーシート(マキシコシ等)をベビーカーに装置することもできます。お子さんを起こさずに車からベビーカーに移動できるので、0歳児のお子さんとよく外出されるママ・パパには強い味方となるでしょう。
 一見大きそうですが、横幅53㎝となっているため、電車の改札口(55㎝)もらくらく通過できます。
座面・背面シートも延びますので、お子さんの成長に合わせて長く使えるでしょう。前輪は360度回転するので小回りしやすく、本体が軽いので片手でもスイスイ運転できます。また、ハンドルバーの高さが調節可能なので、パパや長身の方には助かりますね。
 キャノピー、フレーム、シートの色が選べて、色の組み合わせはなんと64パターン!組み合わせでかなり雰囲気が変わるので、あまり人とかぶりたくない・個性的な一台が欲しいという方にもおすすめです。

価格:¥ 114,372- (税込み) 重さ:8.7kg

シルバーフレームはこちら→
ブラックフレームはこちら→


2-2. ストッケ エクスプローリー(Stokke Xplory)

海外製品ーストッケエクスプローリー

 北欧ノルウェー生まれのベビー用品ブランド ストッケの、親子の距離を極限まで近づけることを可能にしたハイクラスベビーカー。こちらも海外製ならではのおしゃれなデザインで人気です。
 ベビーカー業界に革新をもたらした“親子の距離を近づける”という概念に基づくハイシートは調節可能で、最大70㎝まで延びます。地表と離れることで、排気ガス・熱・ほこりなど有害な物から守ってくれますし、外食先のテーブルに合わせて高さを変えられるので、ハイチェアーとしても使えます。体の成長や状況に合わせて高さを変えられるシートは世界初!福祉国家北欧ならではの、こどもに重点を置いた発想ですね。
 ベビーカーの対象年齢は6ヶ月〜15kgとなりますが、別売りコットを使用すれば、新生児からの使用が可能です。リクライニング機能は、対面時ではスリープ/レスト/アクティブの3段階で、背面時ではレスト/アクティブの2段階が可能です。
 人間工学に基づいたデザインにより、ハンドルは高さだけではなく、角度も調節可能です。車輪の間を妨げるフレームや荷物置き場がないので、歩幅を気にせず、大幅な男性にも押しやすく自然に歩けるデザインとなっています。

価格:¥ 132,840 (税込み) 重さ:12.1kg

 2-3.  ストッケ スクート (Stokke Scoot)

海外製品 ストッケスクート

 同じくストッケ社の生後1ヶ月〜15kgまで使える都市型ベビーカー。
バカブー ビースリー(Bugaboo Bee3)とほぼ同じ機能搭載なので、比較されることが多いかもしれません。

バカブー ビースリーと比べた時のスクートの特徴
・赤ちゃんにやさしいハイシート
・折り畳んだ時に自立する
・大口径のウレタンフォームを入れたタイヤを使用

バカブー ビースリーと比べると大きいですが、幅はあまり変わりません。
(※残念ながら電車の改札口は、通過できません。)
 重さも12.8kgと重いですが、タイヤが大きいので走行性はよく、凸凹面でのお子さんへの衝撃は減るので、心地良さでいえばスクート2のほうが良いです。シートとキャノピーの落ちついた色とファブリックは、高級でナチュラル感があり、北欧ならではのおしゃれなセンスが光っています。

価格:¥79,920 (税込み) 重さ:12.8kg

2-4. グレコ シティライトR Up シリーズ

グレコ シティライトRアップ

 アメリカ最大級の育児ブランドの日本国内向けに製造している人気モデル。最大の特徴は、5kgを切る軽さ!他のab型のベビーカーと比べても圧倒的に軽いです。
 丸みを帯びたラインやタイヤは、ポップでかわいらしいです。Rシリーズは、トイザらスや西松屋など国内販売店とコラボした限定モデルも販売していて、デザインは10種類以上に及びます.
 グレコはコストパフォーマンスが非常に高く、他社の海外製ブランドのベビーカーより安価で購入できます。子供にやさしいハイシートを使用(52㎝)しており、ハイシートの下を最大利用した荷物収納スペースの大きさも魅力です。日本のママ・パパの声を汲み取りつつ、かつアメリカらしいポップで豊富なデザインとコスパを備えた和洋折衷のベビーカーです.

価格:¥22,680 (税込み) 重さ:4.8kg

2-5.  グレコ シティトレック

海外製品 グレコ シティトレック

 同じくグレコの生後一ヶ月から乗れるエアタイヤの三輪バギー。海外製品の三輪バギーは、斬新で個性的だけど大きすぎて使いにくい…という声も多かったのですが、シティトレックは日本で使いやすいように、タイヤも寸法も小型化された国内向けモデルです。
 三輪バギー本家のクイニーのコンパクトモデル「クイニー ザップエクストラ2」と比べても横幅は小さく、またワンタッチで閉まるので、赤ちゃんを抱いたまま片手で片づけられます。さらに折り畳んだ後は自立してくれるので、持ち運びも簡単ですし、出先や玄関先で簡単に収納できます。
 同社のシティR UPシリーズと比べて荷物収納スペースはさらに大きく、買い物かごがまるまる一個入るので、使い勝手がいいです。(ベビーカーを持って片手に買い物かごは至難の業です!ハンドルに物をかけ過ぎるとベビーカーが後ろに倒れてしまうことも…)

価格:¥37,800 (税込み) 重さ:8.5kg

2-6.  クイニー ザップエクストラ2

クイニーザップエクストラ2

 オランダ発、セレブでおしゃれなママ・パパに根強い人気を集めている三輪バギーの王様クイニーの世界最小クラスの三輪ベビーカー。従来のモデル「クイニーザップ」が進化して、三段階のリクライニング機能と対面式機能が加わりました。さらに、ザップエクストラとなにが違うの?というと、これまで折り畳めなかったシートの部分をフレームと一緒に折り畳めるようになり、よりコンパクトになったのです。
バギー自体は6ヶ月からの使用になりますが、トラベルシステム対応なので、カーシートを装置すれば新生児からの使用が可能です。(国内メーカーのものでは,エアバギーココのみが対応。グレコのシティトレックは非対応。)

価格:¥36,329- (税込み) 重さ:9.09kg

2-7. マクラーレン クエスト(Maclaren Quest)

海外製品 マクラーレン クエスト

 英国老舗のベビーカーブランドの、生後1ヶ月〜4歳まで幅広く使用できる人気のモデル。対象年齢が幅広いので、赤ちゃんと幼児がこの一台で共用でき、年の離れたお子さんのいる親御さんにも人気です。リクライニングはなんと4段階!
 バスや電車等の公共交通機関に乗る時など、片手で持ち運びやすくなっているので、都市生活に適した一台です。
厳しい英国の安全規格をクリアしているので安全性にも定評があります。細いラインで無駄のないすっきりしたデザインと、シックなカラーは英国の気品を感じさせます。Questのようにシンプルなものこそ、飽きず使え、時間が経っても残り続けるベビーカーの型なのではないでしょうか。

価格:¥45,000- (税込み) 重さ:6.5kg

3. ひと目で分かる!海外製品のベビーカーのまとめ

 さて、気になるベビーカーは見つかりましたか?
ベビーカーは大きな購入です。じっくり考えてから選んでくださいね。比較しやすいように表にまとめました。

ブランド

名前

重さ

両対面式

カラー

価格
(税込み)

バカブー

ビースリー

8.7kg

64パターン

¥114,372-

ストッケ

エクスプローリー

12.1kg

7色

¥132,840

ストッケ

スクート2

12.8kg

7色

¥79,920

グレコ

シティR UP

4.8kg

×

3色

¥22,680-

グレコ

シティトレック

8.5kg

×

2色

¥37,800

クイニー

ザップエクストラ2

9.09kg

8色

¥36,329-

マクラーレン

クエスト

6.5kg

×

10色

¥45,000-

4. 海外ベビーカーの総評

 海外製品のベビーカーといっても、デザイン・機能は多様です。
一番大切なのは、お子さんの安全はもちろん、自分のライフスタイルにあった気に入る一台を見つけることです。

  • 斬新で個性的なデザインを重視される方はストッケ エクスプローリー、スクート2、バカブー bee3 、クイニー ザップエクストラ2がおすすめ。
  •  最先端の技術とマルチ機能を重視される方は、ストッケ エクスプローリーがおすすめ。
  •  コスパ重視の方ならグレコのシティR UPシリーズ、マクラーレン クエストが有力。
  •  公共交通機関は利用せず、アウトドア派でお外で快適に過ごしたいという方には、ストッケ エクスプローリー、グレコ シティトレック、クイニー ザップエクストラ2がおすすめ。

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