エアバギーに使えるマキシコシ3機種の特徴を比較！

１.  MAXI-COSI(マキシコシ)とは

　マキシコシは、育児用品の先進国でもあるオランダ製のチャイルドシートブランドです。新生児から使えるマキシコシのシートは、チャイルドシートとしてはもちろん、ベビーキャリーとして、バウンサーとして、そしてベビーカーとドッキングして、と実に4通りの使い方ができます。

　赤ちゃんがシートで眠っていても、シートに座らせたままシートごとベビーカーから車へ、そして室内へと移動させることができるので、パパ・ママにとっても赤ちゃんにとっても快適にお出かけすることができるのです。1台で複数の機能を持つマキシコシのようなシステムを、多機能型やトラベルシステムと呼び、様々な場面でマルチに活躍します。マキシコシのベビーシートは、スタイリッシュでハイセンスなだけでなく、ヨーロッパの最新安全規格「i-size(R129)」に適合していて、さらにISO-FIXを取り入れることで、より正しく確実に固定することができるという高度な安全性を備えた最先端のシートです。
　乳児用のシートとして、ぺブルやカブリオフィックス、幼児用のシートとしてアクシスフィックスやパール、トビ、学童用としてロディフィックスなどが主な製品として挙げられます。エアバギーにドッキングできるのはこの中の乳児用ベビーシートにあたります。エアバギーのベビーカーは、使用開始時期が3～5ヶ月と首がすわってからになるので、新生児から使用したいという方にはマキシコシの使用が必須になります。
※エアバギーの中でも、ココダブルとランには取り付け不可。

２. エアバギー対応のマキシコシ

2-1. CabrioFix

　マキシコシのラインナップの中で、最もベーシックなモデルであり、最も重量が軽いのがこのカブリオフィックスです。マキシコシは赤ちゃんを乗せたままハンドキャリーで移動する機会が多いので、本体の重量がわずか3.5kgと軽量であるのは大きな利点といえるでしょう。赤ちゃんの大切な頭や首周りを守ってくれるヘッドサポートは、成長に合わせて取り外しが可能になっています。サンキャノビーは本体の中に収納できるので、使わない時はすっきりと中に入れ、使いたい時にはすぐに取り出すことができて便利です。価格もリーズナブルなので、比較的使用期間の短いマキシコシを購入するかどうか悩む方にもお勧めできる商品です。

2-2. Pebble

　ぺブルの一番の特徴は、カブリオフィックスよりもシートの幅が約25％広く赤ちゃんがゆったりと座ることができる点です。寒い季節など赤ちゃんが厚手の衣服を着ている時でも安心ですね。また、赤ちゃんを乗せ下ろしする際にどうしても邪魔になってしまうのが肩ベルトとバックルですが、独自の「ウィングハーネス」と「スプリングクロッチ」を搭載することで肩ベルトが立ち上がってバックルが前傾するので、赤ちゃんを抱っこしながら手でよけなくとも難なく乗せ下ろしすることができます。ベルトは収納ボックスのつまみを動かすだけで調整することができ、きちんと装着できているかを音と光で知らせてくれるなど、とても便利で最先端の機能が備わっています。

2-3. Pebble Plus

　ペブルの後継版ともいえるのがぺブルプラスです。ぺブルとの違いは大きく二つあります。

• 衝撃吸収素材をシートを使用
  赤ちゃんの大切な頭や首を側面の衝撃からしっかりと守ってくれることで、
  さらに安全性を高めています。

• 「ハグインレイ」というインナークッションを搭載
  赤ちゃんの体型にぴったりとフィットし、まるでハグしているかのようにしっかりと包み込んでくれることで、赤ちゃんの乗り心地もより良くなっています。

カラーバリエーションもより豊富になっているのも魅力の一つですね。

３. エアバギー対応のマキシコシを比較

４.エアバギー対応のマキシコシのまとめ

　エアバギーにマキシコシを取り付けることで、新生児から使用することができるようになるのはもちろん、トラベルシステムとしても活躍してくれるので、より利便性が高くなります。ベビーカー本体もスタイリッシュなエアバギーですが、マキシコシもカラーが豊富でデザイン性が高いので取り付けても違和感がありません。軽くてリーズナブルなカブリオフィックス、より機能性を重視したぺブル、安全性と乗り心地がさらに良くなったぺブルプラス、どれを選んでも間違いないと思うので、お好みのものをぜひ見つけてみてくださいね。