1万円以下の価格帯で人気の激安ベビーカー

格安ベビーカー

1. 1万円以下の激安ベビーカー

 1万円以下の安い価格帯では、バギータイプの軽量ベビーカ―が購入できます。バギータイプのベビーカーは、腰が座って一人座りが出来るようになる7カ月頃から使用できるベビーカーです。
(1万円以下では、A型のものや対面式にできるものはありません。)


 この価格帯のデメリットは、フレームが細いものが多いので、走行中にがたついたり、タイヤが小さく、路面の凸凹が直接乗っている赤ちゃんに伝わる傾向があります。また、シートが小さいものが多いので、体が大きくなると窮屈そうにみえます。どれもクライニングはありませんし、長時間乗せて歩くには不向きなモデルが多いです。ママとしては荷物かごがないものが多いので、持ち手にフックをかけてもベビーカーが軽い分、ひっくり却ってしまい、荷物をかけることが出来ない点も注意が必要です。
※あくまで価格帯の傾向ですので、全てのモデルに対して上記が当てはまる訳ではありません。
 デメリットをたくさん書いてしまいましたが、メリットは、なんといっても価格が安いこと軽いことコンパクトに折り畳みができて、収納場所を取らないことなどが挙げられます。お子さんがある程度大きくなった後の普段の2台目のベビーカーや旅行用のベビーカーをお探しの方におススメです。


2. 1万円以下のおすすめベビーカー5選

2-1. ジープ スポーツ スタンダード ベビーカー

ジープ スポーツスタンダード

 ブラックを基調に挿し色が効いたデザインで、パパが押してもかっこいいフォルムが魅力の「ジープ スポーツ スタンダード ベビーカー」は、7カ月から体重15kgまで使えるb型のベビーカーです。足回りがタフなJeep車のように悪路にも耐える走行を目指して、クラス最大級のタイヤを装備しています。大きなタイヤは、路面の振動を吸収して滑らかな走行を実現します。指はさみ防止機能や電車のドアが感知できるサイズのパーツがついており、安全面でも配慮されています。また、小さな荷物入れがついて収納もできます。これらの機能が充実している分、他のモデルと比べて重量はありますが、とてもコストパフォーマンスが良い1台です。1万円以下で安く購入できるとは思えない高級感があります。

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2-2. JTC ベビーバギー(セーフガード付)

JTC ベビーバギー

 JTCは、大阪の堺市に本社のある日本のベビー用品のメーカーで、ベビーカーだけでなくベビーゲートやバウンサー、ベビーチェアなど様々なグッズを扱っています。JTC ベビーバギーはこの価格帯では珍しく、セーフガード付きなので、何かの拍子に前に落ちてしまう危険性もなく、5点シートベルトでしっかり安全性を確保しています。指はさみ軽減対応ヒンジを使用しており、5,000円以下の格安ベビーカーですが、安全性はきちんと配慮されています。折り畳むと小さく収納でき、置き場所を取りません。背中部分がメッシュになっていて夏は涼しく、また丸い幌で日差しから赤ちゃんを守ります。ただし荷物を入れる収納かごはありません。

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2-3. ヤトミhappiness スムースバギー

ヤトミhappiness スムースバギー

 メッシュ製で、通気性が良い専用のシートマットがついています。ベビーカーマットは、意外と汗や食べこぼし、泥などすぐに汚れてしまうので、簡単に取り外せて洗濯が出来るのがうれしい機能です。日よけが大きく、夏の暑い日差しもさえぎることができます。荷物入れはありませんが、ベビーカーはコンパクトに折り畳め、後輪にロックがついているので、立てかけて収納する事が出来ます。

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2-4.エンドー COOL KIDS CK

1万円以下ーエンドー クールキッズCKバギーBKシリーズ

 バギー 1万円以下の安い価格帯の中でも最軽量のモデルで、アルミフレーム製なので、重さが2.8kgと軽いのに剛性が高く、丈夫な作りになっているベビーバギーです。シンプルなデザインで、カラーバリエーションも豊富です。幌は取り外しが可能で、汚れたら洗うことが出来ます。また、5点式のシートベルトが装備されているので、安心して座らせる事ができます。

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2-5. ディズニーアンブレラストローラー

ディズニーアンブレラストローラー

 子供が大好きなディズニーから発売されているアンブレラストローラーは、5,000円以下で安く購入する事が出来ます。その名の通り、傘をたたむようにコンパクトに折り畳め、収納場所をとりません。重量が3.2kgと軽量にもかかわらず、15kgの子供まで乗せることが出来ます。ベビーカーに乗りたがらない子供も、キャラクターが描かれていれば、喜んで乗ってくれるのも親としては助かります。荷物入れのかごはありません。注意点としては、3点式のシートベルトで肩が留められず、リクライニングが出来ないので、小さな子が寝てしまうと体勢が不安定になってしまうことがあります。


3. 1万円以下のベビーカーの特徴まとめ

 

重さ

価格

カラー
バリエーション

開閉時サイズ

ジープ スポーツ
スタンダード ベビーカー

5kg

¥9,808

黒黄/黒赤

H95.5cm ×W45cm×
D85.5cm

JTC ベビーバギー

4kg

¥4,935

紫/水色/ピンク/
黄緑/オレンジ/茶/黒/グレー

H91×W41.5×D78cm

ヤトミhappiness
スムースバギー

4kg

¥4,980

H104×W32cm×D31

エンドー COOL KIDS
CKバギー

2.8kg

¥7,980

黒 x 茶/紫/黄緑、
シルバー x 黒/橙/
黄緑/茶/黒/紫/赤/紺

H92cm×W44×D63

ディズニーアンブレラ
ストローラー

約3.2kg

¥2,990

ミッキー/ミニー/カーズ/プリンセス/スポンジボブ/ドーラ/ニンジャタートルズ/スパイダーマン

H92cm×W40cm×
D72cm


4. 1万円以下のベビーカーの総評

 子供の乗り心地と押しやすさを重視するならジープ スポーツ スタンダード ベビーカーがおすすめです。タイヤからの衝撃を吸収し、この中では乗り心地抜群です。安全性を重視し、セーフガード付きのものをお探しならJTCベビーバギーがおすすめです。セーフガードは簡単に取り外し可能なので乗せ下ろしの際も邪魔になりません。ベビーカーの専用のシートマットをこまめに洗濯し清潔に保ちたい方には、ヤトミhappiness スムースバギーがおすすめです。とにかく軽さを重視する方にはエンドー COOL KIDS CKバギーがおすすめです。2.8kgの重量は、1万円以下の安い価格帯の中でも最軽量のモデルです。なかなか子供がベビーカーに乗りたがらず、お困りのママには子供が大好きなキャラクターもののディズニーアンブレラストローラーがおすすめ。これならおとなしく座ってくれるはずです。

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