エンドーのベビーカーの特徴

1. エンドー

 エンドーは、愛知県名古屋市に本社を構えるベビー用品の総合卸売業として発展してきた商社です。創業は、明治20年ということもあって長い伝統と歴史を誇っています。ベビーゲートやリラックマの育児用品、そして、ベビーカーにおいては、クールキッズCKバギーなどオリジナルの商品も取り扱っています。現在では、育児用品だけにとどまらず介護医療用機器の販売も行うなど、時代のニーズに合わせて進化を遂げています。

2. エンドーのベビーカー2選

2-1. COOL KIDS CKバギー BKシリーズ

エンドー クールキッズCKバギーBKシリーズ

 エンドーのベビーカーといえば、クールキッズCKバギーシリーズです。バギーの中では、他の大手メーカーに負けない人気を誇っています。着目したいのは、なんといっても総重量がたったの2.85㎏という点です。驚きの軽さに加えて、ショルダーストラップが付いているので、階段の上り下りや車のトランクへの積載も楽々です。1歳半を過ぎると一人で上手に歩けるようになるお子様が多いですが、急に歩きたがらなくなったり、抱っこをせがんだり等気分によって状況が変わるので、手軽なバギーがあるとサッと乗せることができて嬉しいですね。幌は取り外しができるタイプですが、小さめで日よけの効果が十分ではないため、暑い日や日差しの厳しい時間帯などは、帽子をかぶらせてあげると良いでしょう。また、荷物を積載するかごが付いていないので、バギーに取り付けるタイプのネットの荷物入れなどを活用して荷物を収納するようにすると便利です。対象年齢は7ヶ月からですが、その分価格もとてもリーズナブルなので、セカンドベビーカーを検討している方にもおすすめです。

2-2. COOL KIDS CKバギー ツイン

エンドー COOL KIDS CKバギーツイン

 同じCKバギーシリーズの二人乗りモデルです。座面の高さなどが左右同じように作られているので、年の離れた兄弟というよりも双子のお子様がいる方に特におすすめです。二人乗りモデルは重量が重いものが多い中、5kg以下という驚きの軽さなので、簡単に持ち運ぶことができて旅行や帰省の際にも役に立ちます。軽いのに走行性も優れていて、二人のお子様を乗せても小回りを利かせてすいすい操縦することができます。並んで座らせる横型タイプのベビーカーなので、二人の姿をパパ・ママから同時に見ることができるので安心できます。お子様にとっても、二人が同じ条件で並んで座るので不公平感がなく、お互い関わりあうこともでき、食事をさせる場合や同じものを同時に見せる場合などに便利です。一方で、片方のシートに一人だけ乗せる場合はバランスが崩れて操縦しにくいので注意しましょう。

3. エンドーのベビーカーまとめ

名前

重量

価格
(税込)

リクライニング

カラーバリエーション

COOL KIDS CK
バギー

バギー

2.85kg

¥4,980〜

なし

BK×PP、BK×BR、BK×GN

COOL KIDS CK
バギーツイン

バギー

4.95kg

¥10,552〜

なし

BK

4. エンドーのベビーカーの総論

 エンドーの人気ベビーカーであるCKバギーシリーズは、とにかく軽量・コンパクトで持ち運びに便利な上にリーズナブルなので、あらゆる意味でお手軽なベビーカーと言えます。また、二人乗り用の数少ないバギーとして、双子ママにとっては貴重な存在かもしれません。赤ちゃんの腰が据わってからでないと使用できないため、早い時期から使用したい場合は別のベビーカーが必要となりますが、セカンドベビーカーを検討している方には、ぴったりのモデルだといえるでしょう。ただし、あくまでバギーなので、長時間使用する場合にはあまり向きません。連続して乗せることがある場合には、b型ベビーカーをチョイスすることも視野に入れましょう。気軽に普段使いできるバギーとして、ぜひ試してみてくださいね。

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